バラのささやきに耳を傾け、自分自身とつながる

このオラクルカードは、自然とあなた自身の魂、両方の英知と癒しと声に通じるゲートウェイとして、バラの持つ癒しのエネルギーや神秘の英知、息をのむ美しさとあなたがつながり、抱かれるための空間を提供するために作成されました。

いにしえから存在するバラは、あなたの細胞や魂に眠る知性へのゲートウェイだと信じています。このカードが、なんらかの形であなたに（再度の）つながりを伝え、アクティベートすることを、そしてつねにあなたの内に眠る聖なる知性を思いだす一助となることを願っています。あなたが今いる場所でカードと出会い、どんな季節であってもカードがあなたを支えてくれますように。

すべてのカードに行動のためのプロンプト付き

堅実な行動をして初めて、自分たちの得たささやきやガイダンスに意味が生まれます。ガイドブックには、カードの意味のあとに行動の一助となる言葉が記されています。

- 魂の問いかけ
この言葉で、あなたの魂のささやきが聞こえ、具体的な言葉として表され、知ることができるようになるでしょう。声にだしていったり、この言葉について瞑想したり、直感的に書いたりしてみてください。

例
- なにを手放す用意ができていますか？
- あなたの内で、どんな新芽が花開こうとしていますか？

- ローズ・トランスミッション
これは、バラの癒しのエネルギーや英知の情報を呼び覚まします。自分の声ほど力強い音の流れはありません。ですからローズ・トランスミッションは、カードを胸もとに置いて、声の大きさは問いませんから口にだして読んでください。それぞれのトランスミッションを３回くり返すのがおすすめです。

例
- 心を開き、朝露がもたらす力強い明晰さと変化を受け入れていきます。心を開き、新たな目でこの状況を見ていきます。
- 自分がどれほど遠くまできたか、自分がどんなに成長したかを認識します。 次に起こることは、わたしが決めます。

リーディング例

オラクルカードを使うときのポイントは、自分ごととして「意図する」ことと、カードのアドバイスを「信じる」こと。
何をしたい、どうなりたいといった自分の気持ちをはっきりさせ、そのために自分ができることは？といった問いかけの仕方をすると、分かりやすいガイダンスが受け取れます。
カードから得たガイダンスは小さなことでも行動に移してみましょう。

- THE MYSTIC ROSE（奇しきバラ）

（ガイドブックより抜粋）
「思いやり。深い愛情。慈悲。」

マリアとバラのつながりは、「奇しきバラの聖母：ローザ・ミスティカ」といった呼び名にも見られます。
これは、思いやりと深い愛情と慈悲のカードです。人に優しく接し、世の中のことも、自分を傷つけた人のことさえも、理解と、広い心と、深い謙虚さを持って見ていく努力をするよう背中を押してくれています。あなたが最も心を閉ざしたいと思うときに、人々に対してその心を開くよう、マリアは誘っているのです。

魂の問いかけ
あなたは今日、どのように思いやりを示すよう呼びかけられていますか？

- MORNING DEW（朝露）

（ガイドブックより抜粋）
「新鮮なスタート。前向きな考え方。」

朝露の存在は、新鮮なスタートという特別な計らいでわたしたちを歓迎してくれます。
このカードは、あなたが明晰な目で状況を見られるようになると伝えています。新たなスタートを切ることも、視点を変えることも可能です。自分が理想とする結果のことだけを考えていきましょう。強い力を秘めた朝露の存在を信じてください。

ローズ・トランスミッション
心を開き、朝露がもたらす力強い明晰さと変化を受け入れていきます。心を開き、新たな目でこの状況を見ていきます。

作家紹介

レベッカ・キャンベル

著名なスピリチュアル・ティーチャー。ベストセラー書籍『Light Is the New Black』『Rise Sister Rise』がある。人々が自らの魂の声に応えられるよう、国内外で指導をしている。